導入事例(ケースによる課題と解決策)
期日前投票所の混雑平準化の場合
課題
- 投票者全体のうち期日前投票者の占める割合が年々上がっていき、期日が近くなっていくと待ち時間が長くなり最終日のピーク時で1時間以上となり住民から多くのクレームがあがり対応策を検討ししていました。
- 期日前投票所の混雑を分散させたい。
解決策
- 入場整理券システムを導入し、投票者来場を平準化を目指す。過去のデータから1時間当たり期日前投票数を参考に15分あたりの整理券の上限数を設定し来場者の分散を図る。
- 期日前投票所の開場時間前でも整理券を取れるよう建物のエントランスに設置。
- 期日前投票最終日の夕方の時間帯の整理券の上限を多く設定し、整理券を受け取れない人がいないように対応。
- 終了時間に会場に来られた方(並んでいる方)はすべて投票できるようにした。
今回レンタルした機器

今回レンタルに至った背景を教えてください。
期日前投票所の投票待ちの行列がピーク時で1時間以上2時間近くになっていることに窓口にクレームがしばしば入るようになって対策を検討していました。
問い合わせた結果どうでしたか?
一度来庁いただき、ご説明をしていただきました。デモ機でデモンストレーションを見ることができ、その場で懸念事項を話し合い、それを払拭できる説明をしていただきました。見積もりを出していただき、予算確保に動きました。
レンタルにあたって決め手となったことは何ですか?
稟議を上げるうえで、整理券システムをスポットで利用するにあたり、手間がかからないこと。期日前投票の整理券システムとして準備期間が短くても対応できること。
期日前投票の順番待ちの行列のオペレーションの人出が大幅に減らせることと人件費を考えれば期日前投票の整理券システムとして低コストで導入できること。設置から撤収まで、こち他の手間がかからないことなどがあげられます。
順番整理券システムをレンタル導入した結果はどうでしたか?
天候により期日前投票の来場者数のピークは変動するのですが、システムで整理券を配るので人員配置の心配がありませんでした。また投票に来場される方も初めての試み身もかかわらず特に混乱なく事前前投票が終了することができました。
今回のレンタルのポイント
- 事前のデータから各期日前投票所の1時間当たりの投票数を参考にして整理券の上限数を設定。
- 運用開始後でも投票に余裕がある場合は、15分あたりの上限数をリモート変更。
- 当時開始前でも建物のエントランスで整理券を自動で配布。


今回のレンタルにかかった金額
順番整理券システム 基本セット | 50,000円 |
SIMルーター | 2,800円 |
搬入・搬出費用 | 30,000円 |
ロール紙5巻 | 2,500円 |
